アンペア変更工事(埼玉県富士見市オフィスビル)
浦和電機がある埼玉県富士見市内のインターネット通販を行っているスポーツショップ様よりご依頼をいただいて、アンペア変更工事を行いました。5階建てのビルで、20アンペアの電源を一部、30アンペアに変更をする工事です。スポーツウェアの背番号などの圧着機を導入するためのご依頼でした。
アンペア変更工事の開始
まずはお客様のご要望をお伺いして、どのような工程で作業をするかを相談させていただき、お見積りを提出させていただきました。アンペア変更工事は一般家庭でも床暖房をつけるときなどにも行いますが、オフィスビルなどでも多くご依頼をいただく案件です。ご希望の施工完了までの納期もお伺いをして、お客様の日程に合うように工事期間を調整させていただきました。
お客様にも確認をしてもらいながら、事前に簡単な打ち合わせをさせていただき、電源の通し方などを説明させていただきます。配線は最善の注意を払っての作業となります。
配線の手配
配線は言うまでもなく、綺麗に行うのが浦和電機のモットーです。配線モールなどを使えば、簡単に電源ケーブルなどを増設したりすることも可能ですが、今回のお客様の場合は蛍光灯を外して、天井裏に配線を隠すことにいたしました。点検口などがある天井の場合は、このように蛍光灯を外す必要もないのですが、今回の施工では蛍光灯を外しての配線作業が必要となりました。細い場所にアンペア変更を行ったブレーカーと電源をつなぐ電源ケーブルを渡していきます。
配線出口の加工
天井から、電源ボックスまでの配線は、天井に穴を開けさせていただいての作業となりました。お客様に確認後に、天井の目立たないところに穴をあけて、近くの壁面を伝って、足元の電源部へとアンペア変更工事を行ったブレーカーから、コンセント口までの配線を処理。もちろん、配線カバーも取り付けて、グレーの電源ケーブルが一切見えないような加工をいたしました。穴を開けた天井部分も隙間などができないように、穴埋めなど細かい処理も行いました。
30アンペアのブレーカーの取り付け
20アンペアから30アンペアへ。電源を入れ替えるだけで済みそうに思われるアンペア変更工事ですが、やはりプロである我々でないとできないこと、分からないことがございます。電源部を下手にいじると、怪我や感電の恐れもあるため、資格保有者でないと電源工事はオススメすることができません。
暗所での作業
ブレーカーを入れ替えるときなどは、基本的にブレーカーを落としての作業となります。暗所での作業なので、電源版部分を照明で照らしながらの作業になります。
コンセントボックスの取り付け
最終的にコンセントボックスを取り付けます。壁などに合った色のコンセントボックスを提案いたします。また、コンセントの位置なども、ご希望の高さに設置をさせることも可能です。一般家庭の場合、洗濯機や冷蔵庫は高い位置にあったほうが、生活シーンでのご利用も楽になります。
床暖房や大型空調などで、大量に電気を使う商品を購入するときなど、アンペア変更工事が必要という方は、是非一度お問い合わせください。
アンペア変更工事を依頼されたお客様から
今回、アンペア変更工事をお願いをしてから、工事の日程決め、施工というステップがとても早かったです。問合せをしてすぐに返答が来て、その翌日(土曜日)にはオフィスまで来てくれました。アンペア変更工事のお見積りをいただいて、即決で決めさせていただいたのですが、急いでいる旨を伝えたら、その日のうちに工事をしてくれました。
平日の昼間に工事となると、一旦電源を切ったりする必要がありました。ですが、来社していただいた土曜日に工事をしてもらえたので、平日の業務に支障が出なかったのでとても助かりました。
その時は必要な部品(30アンペアのブレーカー等)が揃っていなかったので、初日はブレーカー入替作業以外の作業をしてもらいました。後日、ブレーカーを入荷したと連絡をいただいてすぐに施工も完了。現在は、何の問題もなく導入した機械を毎日使用できています。アンペア変更工事となると、どこの誰に依頼をすればいいのかすら分からない状態だったのですが、歴史もあり、埼玉県知事や東京電力の認証番号を持っているということで、安心してアンペア変更工事を依頼することができました。
問合せからの対応や、実際に30アンペアの機材が使用できるようになるまでの期間に関してもとても満足しています。また電源増設や、電気の困りごとがあったら相談させていただきますので、宜しくお願いします。